導入事例

Case studyアットホーム諸岡

CAREKARTE 導入時期
2005年7月
システム構成
PC:50台
iPad:50台
「ちょうじゅ(現ケアカルテ)」の職員採用への影響

導入しているシステムが職員募集に大きく影響することはありません。

面接では、必ず「ちょうじゅ(現ケアカルテ)」を使っていることを伝えています。

最近、応募してくる方達は、他業種からの転職や学生など介護職未経験の割合が多くパソコンの操作にある程度慣れている場合が多いです。
以前は、パソコンに慣れていない方の割合は多かったですが、最近は1割程度と少ない状況です。

「ちょうじゅ(現ケアカルテ)」のトレーニング

現場の中で手取り足取り教えるのは難しいところなので、採用時のオリエンテーションで必ずちょうじゅ(現ケアカルテ)の研修をしてから現場に出てもらいます。
オリエンテーションでは、ちょうじゅ(現ケアカルテ)の基本操作や最低限必要になる部分の研修をします。2時間程度時間を割いています。

当然、それだけでは全て覚えられませんので、あとは現場で直接指導をしています。
システムの使い方の他に、どんな視点で記録をとるか、記録の意味、その後の記録活用まで意識して指導しています。

記録を取る/取らないの基準

まずはケアプランに沿った記録がなされているか、そして、バイタル的な特記事項です。

以前担当していた施設では、記録のスリム化に取り組んでいましたが、一部うまくいかない部分がありました

その教訓から、入居者それぞれの特記事項をもっと具体的に細分化し取り組む必要があることが分かりました。

職員の「ちょうじゅ(現ケアカルテ)」に対する評価

評価は高いと思います。私も含めて。
業務の流れの中に入っているシステムなので、やはり便利です。

例えば、ご家族からの問合せに対して、情報共有されたケース記録から回答することができます。
職員間の会話が減る側面もありますが、事務所の中で現場の動きがわかるので、現場まで行って確認する手間は省けています。

最近では、機能訓練加算に対して記録項目の確認、帳票の作成、チェック機能を活用して、リハビリの実施/未実施を確認しています。

職員同士のコミュニケーションの変化

部署内では、コミュニケーションは深まっています。漠然とした問いから始まる会話ではなく、記録から得られる情報を根拠として会話ができるようになってます。

「ちょうじゅ(現ケアカルテ)」に追加してほしい機能、改善してほしい機能

24時間シートとの連動です。

日常記録の中で24時間シートが横にありながら、それに対して記録が連動していけば、ケアの漏れとかケアプランに対する記録の漏れが無くなってくるかなと思っています。

あとは、音声入力が進んでくれれば良いですね。

1対他数の状況の場合、記録がケアに押されて同時進行できない場合もありますから、移動中に記録を音声入力できるようになればいいですね。

施設情報

社会福祉法人敬愛園
アットホーム諸岡

特別養護老人ホーム/短期入所生活介護

〒812-0894 福岡県 福岡市博多区 諸岡2丁目13-32

http://www.keiaien.org/morooka/

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