
Y・S 主任
地域ケア経営マネジメント研究所 2009年入社 / 静岡県出身
地域ケア経営マネジメント研究所 2009年入社 / 静岡県出身
学生時代のインターンシップがきっかけです。
学生時代所属していた研究室は数理生物学を専門としており、自然界の様々な現象を数理モデルで表現し、数値シミュレーションするというようなことをしていました。
その一環として私はケアプランを評価し最適化する為のモデルの研究を行っていましたが、それがケアコネクトジャパンの当時の会長の目に留まり、インターンシップを受け入れていただきました。
将来的に超高齢社会を支えるインフラ基盤になり得る製品の開発・販売を行っている点です。
今後ますます高齢化が加速し、国レベルで人や金等のリソース不足が予想されるなか、介護施設ではいかに効率的に介護サービスを提供するかが求められます。
効率化のアプローチは介護ロボットやセンサーフュージョン等いろいろありますが、機械と機械、機械と人、人と人の情報共有の効率化を行う介護記録ソフトに、私は大きな可能性を感じました。
主に次世代介護システムの基盤となる介護AIの開発や、センサーフュージョンの研究等を行っています。
多くの介護施設では、蓄積された膨大な量の介護記録=ビッグデータが、あまり有効活用されていないというのが現状です。
これらビッグデータの中には、例えば利用者の身体機能向上に効果的な介護モデル、事故の予兆を示す介護記録等の知見が眠っている可能性があります。
そこで我々地域ケアマネジメント研究所では、介護記録の構造化を推し進めるとともに、AI技術を応用し、ビッグデータから有用な情報を引き出す手法の研究開発等を行っています。
仕事を通してAI技術を身に着けられる点が魅力です。
近年、AI技術はIoTやロボット技術等とともに次期産業革命を引き起こすキーテクノロジーの一つとして注目され、日本のみならず世界中であらゆる企業が開発競争を繰り広げております。
このような時代の変わり目に最前線で立ち会える可能性がある仕事というのはとても魅力的だと思います。
「特技:タイピング」と公言していた為、サーバー障害でデータが完全に失われてしまったお客様施設に単身で訪問し、紙媒体で保管されていた過去3年分の記録を1週間かけて当社システムに打ち込む作業を任せられました。現在であればAIベースのOCR技術も発達しているのでもう少し効率的に作業できたかと思います。
私が所属する部署は札幌にあり、本社の方々と交流する機会は殆どありませんが、本社では今年度に入ってから社内サークル活動が広がりつつあり、人間関係はとても良好だと思います。
我々の部署でも本社の人が羨むようなウィンタースポーツ系サークルを作ろうという動きはあり、人間関係は良好です。
現在流行りの人工知能の開発にはビッグデータが必要不可欠ですが、介護内容や利用者の状態の時間変化を長期間にわたって詳細に記録したビッグデータを保有している会社は他にはありません。
このビッグデータを有効活用することができれば、世界で戦える製品開発につながると考えています。
入社後1~2年経った頃、当社ではデータセンターサービスを開始しました。それにともない、サーバーサイドでは大量のトラフィックを効率的にさばく技術が求められました。
この技術を実現する為、データ構造とアルゴリズム、ハードウェア特性、ネットワーク等、学生時代に誰もが学ぶような基本的な知識が役に立ちました。
このような経験を通して、知識を現実問題に応用して課題解決につなげる能力、課題解決に必要な要素を把握する能力等が身に付いた気がします。
仕事のモチベーションは人それぞれだと思いますので、自分に合った会社を探してください。
幸い現在は売り手市場と聞きますし、選択肢は豊富なはずです。
一度自分の人生設計を見直し、最善だと思う会社を選択したら良いと思います。
将来的にAmazon Goのような無人の介護施設を実現したいと考えています。
そのためにAI技術、IoT技術、ロボット技術等広く深いスキルを身に着けていきたいと思っています。
また、AI分野の先進的な文献は基本的に英語で書かれている為、語学力も身につけなければいけないと思っています。
2009年:一般社員(開発課:現イカす課)
2018年:主任(地域ケア経営マネジメント研究所)
募集要項・選考プロセス
Essential point
学生・新卒の皆様からの応募をお待ちしています。