導入事例

Case study特別養護老人ホーム ファミリーマイホーム

システム構成
・クライアントPC:11台
・モバイル稼働台数:15台
・ナースコール連携
・ベッドセンサー連携
・見守りセンサー連携
・インカム運用
きっかけ

令和元年、技能実習生の受け入れ。4名の技能実習生と共に、介護現場も新たな業務改革を目指し、ICT活用を進める方針に決めました。
東京都の『介護保険施設等におけるICT活用促進事業費補助金』の創設も後押しになりました。

CAREKARTE導入の決め手

介護記録システムの導入については、複数社から情報を集めていましたが、前提となったのが、数年前に入れ替えを完了したナースコールと連携できるシステム。
また、既存の基本情報・請求情報・各計画書データを効率的に収集し活用につなげることができることも必須条件としていました。
その中でCAREKARTEは実績もあり、ナースコール以外にも生体反応機能付きベッドセンサー・見守りカメラ・記録端末機器など、様々なICT機器との連携が可能で情報を一元化できるため、補助金を活用して介護現場環境を刷新しようと考えていたイメージに最もマッチしたシステムでした。
(ランニングコストの良心的な価格設定も大きな決め手でした。)

介護現場のICT化に向けて

介護現場のICT化に向けて、直接扱う職員の理解は欠かせません。一番注意しなくてはいけないことは、ICT化を進めていくことで、職員の労力や負担感がかえって増してしまうことでした。
多額の資金を投入しても職員が使用しない、活用しないのであれば元も子もありません。
もっと言えば、職員が活用できるようになっても、利用者様のケア向上につながらなくては導入した意味を成しえません。
そのため、職員への導入研修時には、スマートフォンの扱い方に例え、「はじめは負担に感じることが、慣れることで間違いなく皆さんの業務は楽になる。だから、導入機器を恐れずどんどん使いこんでほしい」と説明し続けました。
そうは言っても、ベテランの職員への配慮も必要なため、画面の大きいiPadも混在させています。
計画書以外の記録物がすべて手書きでしたので、まず初めに取り組んだのは、食事摂取量・排せつ・入浴・バイタルサインの入力作業からでした。
実際に入力したデータが、リアルタイムで様々な部署で共有できる、排便コントロールの計算が自動的に行うことができるなど、実際に扱う職員が「CAREKARTEは便利」と感じてもらうのには、さほど時間はかかりませんでした。

CAREKARTEのメリット

CAREKARTEは、介護記録ソフト由来であることが一番のメリットであると感じております。
そのため、介護報酬請求業務や計画書作成から管理まで、とても扱いやすく汎用性に富んでいます。
ソフト会社のシステムに自事業所が合わせるのではなく、自事業所で行っていることにCAREKARTEが寄り添ってくれている、そんな印象を持っています。
また、操作方法の説明コンテンツやサポートセンターの対応も迅速で、導入直後はかなりお世話になりました。
現場で生じた疑問点を積み上げ、担当者がサポートセンターに問い合わせ、その対応方法を現場に周知する。
その日々の繰り返しを行うことで、技能実習生を含めたすべての職員がデータ入力を行えるようになりました。

今後の課題

介護現場のICT化に向け環境構築を進めて1年程度が経過しましたが、まだすべての機能を活用できているわけではありません。
次のステップとしては、リスクマネジメント関連の帳票類(介護事故や苦情処理)や各日誌などの記録のデータ化を進めていく予定です。
すでに、生体情報やセンサー反応の検知情報など、各機器からのデータをCAREKARTEに集約し一元管理することはできています。
今後、そのデータを分析し活用することができてこそ、「真のICT化」が構築できたと言えるでしょう。
利用者様の行動分析を行い、「呼ばれてから」「センサーが反応してから」職員が対応するのではなく、利用者様が「呼ぶ前に」「行動を起こす前に」ケアを行えるようになる、そういう場面が増えていくことに期待していますし、そういうケアの実践ができることをファミリーマイホームは目指していきます。

施設情報

社会福祉法人 清心福祉会
特別養護老人ホーム

〒192-0012 東京都 八王子市 左入町373番地1

http://www.seishinfukushikai.jp/familymyhome.html