導入事例

Case study特別養護老人ホーム みちみち大宮

CAREKARTEを導入する前に比べて、どのような変化がありましたか?

これまでの紙媒体での記録では二度手間が当たり前となっていました。バイタル測定一つを取ってみても、測定後メモ書きをし、時間の合間などを見計らって測定表に再度手書きで記録をしていたのです。介護では何種類もの記録用紙がありその都度その都度手書きで記入することは想像以上に時間を要します。

特に負担になっていた記録内容、どのように改善されたのか、是非教えてください。

はい、個別ケアの特記事項など文章にしての記録などは特に時間を要していました。今回CAREKARTEを導入し、さらに記録手段をiPadにしたことで、記録業務の時間短縮を図ることができたことが大きな効果であったと感じています。現在、記録業務は勤務内(シフト時間内)にほぼ終わっています。

さらにiPad使用で、随時入力することが可能となり、リアルタイムに他部署と情報共有することができ、ケアの質を高めることに役立っています。

CAREKARTEの一押しポイントはずばり、どこでしょうか?

私たちが実際に活用して感じることは、CAREKARTEの特徴は何といっても記録入力のしやすさと、見やすさだと思います。
タブレット端末で入力するソフトは多数ありますが、CAREKARTEは実際に介護しながら入力することが大前提に考えられているため現場職員は助かっています。具体的に言えば、ワンタッチするだけで次の項目にスクロールする機能です。職員の年齢層も幅広くおりますので、誰にでも簡単に操作できる使い勝手の良いソフトであると職員からも喜ばれています。

介護記録の部分以外では、導入後どのような成果が得られましたか?

記録入力の短縮によって入居者様とお茶を一緒に飲む時間や、レクリエーション、ご家族に発信するブログをアップする等の有意義な時間へと変わりました。

貴施設こだわりのCAREKARTEの活用方法を教えてください。

眠りSCANとの連動により、夜間の行動・睡眠状態を記録から抽出し24時間シートに反映させることができています。また、写真を記録として取り込めることから、褥瘡委員会等で写真記録を見ながら改善経過等の検討をすることが可能となり、情報共有が明確になりました。また、ご家族に状況を伝える際にも記録・画像をご覧いただき、ご家族からも好評です。

最後に一言を

ITでは成しえない人にしかできない「触れ合い」に専念できるよう、ITを使っていきたいと考えています。ご家族へのご入居者様の最新状況のデータ送信、見守り、排泄管理、服薬管理などIT活用に夢が広がります。これからも安心・安全の介護サービスが提供できるよう日々精進してまいります。

施設情報

社会福祉法人光彩会
特別養護老人ホーム みちみち大宮

特別養護老人ホーム

〒331-0813  埼玉県 さいたま市北区植竹町 2-69-7

https://kousaikai-swc.jp/mitimiti-omiya/

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