パソコン操作が苦手な職員でもシンプルでわかりやすい
ケアカルテ導入のきっかけは、これまでさまざまな帳票で管理していたものをケアカルテで一元管理することにより作業時間の効率化を図りたいと考え、本格的にICT導入を検討しました。
さまざまなシステムの中からケアカルテを選んだ理由としては、操作が苦手な職員でもシンプルでわかりやすく簡単に操作ができる点です。
そして、各施設の特徴に合わせてカスタマイズでき、運用に反映できるという点も選定のポイントになりました。
各事業所のペースに合わせたサポート
ケアカルテの導入時には操作研修でていねいに教えていただいたため、これまで使用していたさまざまな帳票からスムーズに移行することができました。
また、導入後には請求フォローを行っていただき 、各事業所のペースに合わせてサポートをしていただけたので大変助かりました。
法人としての記録の共通化、業務の標準化!
ケアカルテを導入する前は、各施設でExcelを使用して記録管理をしていました。
しかし、同じサービスでも拠点によって独自のルールがあり、記録の標準化が図れてはいませんでした。
また、訪問介護では、訪問のたびに複写式の用紙に署名と捺印をもらっており、効率的とはいえませんでした。
そこで、ケアカルテの導入後に複写用紙で使用していた帳票の様式をiPadで入力できるようにカスタマイズしました。
このカスタマイズで、有料の記録と訪問介護の記録を一体的に管理できるようになり、どこでサービスが提供されているかが可視化され、情報共有が円滑に行えるようになりました。
また、法人として記録を共通化させることで、業務を標準化することができ、職員の異動があった際もスムーズに業務に取り掛かることができるようになりました。
ICT化への目標は…
ICTを通じご入居者様の安心と快適、 従業員の満足度向上を目標に 、今後も業務改善に取り組んでいきたいと考えています。
請求ソフトや定期巡回システムとの連携に期待
これからのケアカルテには、他社システムとの連携の幅を広げていただき、よりICT拡大につながることを期待しています。
例えば、他社請求ソフトや定期巡回システムとの連携が可能になると、これまで以上に業務
効率化を図れると考えています 。
また、施設の形態に合った分かりやすいケアカルテのマニュアルがあると嬉しいです。