「スマイル住まいる大岩」の周辺には臨済寺や城北公園など、緑豊かな環境があり四季の移ろいを感じながら生活を送ることができます。天候の良い日には散歩やお買い物にお誘いし、屋外でのびのびと過ごすことができます。
スマイル住まいる大岩では、そんな日常の様子をホームページやSNSなどで配信されているそうです。今回は情報配信の取り組みについて管理者の杉山さん、職員の田中さん、そして東海事業部の萬田部長にお話を伺いました。
––– 施設のホームページがとても充実していますが、ブログやSNSを発信するうえで大切にしていることはなんですか?
(管理者 杉山さん)
介護業界は楽しい!と感じてもらえるように発信しています。
介護職は「きつい」「大変そう」というイメージを持たれる方もいらっしゃると思いますが、私たちは毎日楽しく笑顔で働くことができています!
ブログやSNSを通して「働きやすい職場」というところを感じてもらえたら嬉しいですね。
(職員 田中さん)
お客さまのご家族もブログやSNSを見てくださっているので、記事を投稿すると「こんなの載っていたね」とお話ししてくださいます。
お客さまが何かをされている時には写真を撮るようにして、楽しみながら発信しています。
(東海事業部 萬田部長)
コロナ禍によってお客さまとご家族が会えない状況が続いたので、施設側から何か発信しないといけないと思い連絡を多めにとっています。
電話だとタイミングが合わない時もあるので、写真をたくさん撮って共有しています。動いてる姿ではないとしても、お客さまの表情を見ることができてご家族は安心してくださるのではないかと思います。
コロナ禍があったからこそさらに情報を発信していかなきゃという思いが強くありました。
ブログは法人内の県外のお客さまも見ていただいていますね。
新横浜のお客さまが電話をかけてくださり、「大岩の写真いいね」「静岡に引っ越したい」と言ってくれた方がいました。
1,2件ですが、職員の応募にもつながっているので、企業としてはプラスになっていくと思います。
––– ご家族にはどんなツールを使って連絡していますか?
(管理者 杉山さん)
LINEを使って連絡をしています。いい写真があるとご家族に送ることもあります。
「今日はこんなことをしました」「こんな表情されています」と送るとご家族も喜んでくださいます。「楽しそうでよかったです。ありがとうございます!」などお礼のLINEもいただくことが多いですね。
ご家族に「スマイルを選んでよかったな」と思っていただくために、日頃から手軽に使えるLINEを使っての情報発信に取り組んでいます。
––– 写真撮影やご家族への連絡はどのくらいの頻度で行いますか?
(職員 田中さん)
写真を撮ることや、LINEでご家族に写真を送ることは習慣になっています!
友達のように送っていますね(笑)
LINEスタンプは送れていないですが、次は送ってみようと思います!
ケアカルテ導入以降は、写真を撮ってご家族に送ることが簡単にできています
––– ケアカルテ導入前にも写真をよく撮っていましたか?
(東海事業部 萬田部長)
写真はよく撮っていました。
ケアカルテ導入前はデジカメを使って写真を撮っていましたが、パソコンに保存する作業に手間がかかっていました。ケアカルテの導入でiPadが支給され、導入以降は写真を撮ってご家族に送ることが簡単にできています。どんどん業務改善にツナがっていますね。
(管理者 杉山さん)
その場でお客さまと一緒に写真を見返すことができるので、iPadはほんとに便利です。
デジカメで写真を撮っていた時は、お客さまをパソコンがあるところまでお連れしないと見返すことができませんでしたが、iPadがあるとフロアで見ることができるので、「こんなことありましたね」とすぐに思い出を振り返ることができます。お客さまと日常会話が広げられるのでとても活用しています!
ご家族とお客さまにはより良い
関係性を築いてもらいたい
(東海事業部 萬田部長)
お客さまとご家族、事業所の関係性はとても重要です。一言でいえば『信頼』ということ。
普段の様子などを常に共有をさせていただくことで、事業所側との距離を縮める事にもツナがります。
ご家族がいつでも来所いただいたり、地域の方々が気軽に立ち寄っていただいたりして、地域密着型サービスとしての役割を果たして行きたいと思っています。